公益財団法人馬事文化財団

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根岸競馬場開設150周年記念・(公財)馬事文化財団創立40周年記念
秋季特別展「信長の馬・秀吉の馬」

2016年10月14日

横浜・根岸 馬の博物館では、根岸競馬場開設150周年、また馬の博物館を管理・運営する(公財)馬事文化財団の創立40周年を記念し、秋季特別展といたしまして、「信長の馬・秀吉の馬」を開催いたします。

織田信長が、最も好んだ武芸は乗馬でした。馬を家臣から献上させるだけでなく、敵方の武将から奪い取る熱中ぶりに、各地の武士が馬を贈呈した記録が多く残っています。しかし、馬を集めるのではなく、復興しつつある京都で馬市を開かせたり、競馬神事を行う神社へ馬を奉納するなど、積極的に馬を保護しました。豊臣秀吉は馬に熱狂するほどではありませんが、自ら馬具製作を指示したり、家臣から贈られた馬具に喜ぶなど、馬に愛情を寄せていました。

この展覧会では、彼らの愛好した乗馬をはじめ、安土桃山時代に働いた馬の姿を、さまざまな資料からご紹介します。

イベント案内リーフレットダウンロード(画像をクリックしてください)

展覧会概要

会期:
平成28年10月15日(土)~12月4日(日)
会場:
馬の博物館 第2・3展示室
開館時間:
10時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:
毎週月曜日
入館料:
大人200円、小中高生30円、団体(20名以上)半額
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(付き添いの方は半額)
※毎週土曜日は小中高生無料
お問い合わせ:
045-662-7581

展示構成

戦国大合戦
馬の献上と競馬・馬揃
天下統一にかかわる馬たち
馬術と馬に携わる人々

関連イベント

シンポジウム「中近世移行期の街道と馬」

日時:
平成28年10月29日(土)13時~
パネリスト:
・柴 裕之氏(千葉県文書館)
・戸谷穂高氏(東京大学史料編纂所)
・竹村雅夫氏(一般社団法人日本甲冑武具研究保存会)
協力:
一般社団法人日本甲冑武具研究保存会

詳細についてはこちら

根岸競馬場開設150周年記念「馬とのつどい 2016 SPECIAL」

ご家族みなさまで楽しめるイベントが盛りだくさん!本展関連イベントとして、「本物の兜(かぶと)をかぶってみよう!」、「クイズラリー」などの企画もご用意しています!

日時:
平成28年10月30日(日)9時~16時

詳細についてはこちら

特別イベント

平成28年11月19日(土)

戦国武士がやってくる!

・忍城おもてなし甲冑隊

●本物の甲冑(かっちゅう)を着てみよう!

・菅野茂雄氏(日本武具甲冑研究保存会) ※事前申込制となります

詳細・ご応募についてはこちら

●本物の兜(かぶと)をかぶってみよう!

小学生未満のお子様限定、本物の兜(かぶと)をかぶって記念撮影ができます!

詳細についてはこちら

関連グッズ

◆図録の販売

秋季特別展「信長の馬・秀吉の馬」の図録[1冊 500円(税込)]を、10月25日(火)午後より販売開始予定です。

主な展示資料

かわ えびら  天文18年(1549)個人蔵
矢を入れる器物です。製作させた人物は不明ですが、尾張織田家の一人と推定されます。
織田信長像 天正16年(1588)6月2日 京都報恩寺蔵
織田信長の七回忌に作られた画像です。肖像の上に、関白だった近衛前久の歌が記されています。
羽柴秀吉(豊臣秀吉)像 桃山時代 京都報恩寺蔵
秀吉を神様として描いているので、慶長3年(1598)から20年(1615)までの間に作られたと考えられます。
富士山 ふじさん 文様 もんよう 蒔絵 まきえ くら  天文2年(1533)8月2日 大阪城天守閣蔵
本願寺に仕えていた下間仲之(しもつまなかゆき)が使っていた鞍です。
織田信長の軍勢と戦った時、流れ弾が当たったため一部破損しています。
南蛮人 なんばんじん まき あぶみ  桃山時代 個人蔵
鐙は乗馬の際に足を乗せて安定させる馬具です。
鳩胸の部分を中心に南蛮人と呼ばれたスペイン・ポルトガル系の人物を蒔絵で表しています。
織田 おだ 信長 のぶなが てん 朱印状 しゅいんじょう  天正9年(1581)11月8日 個人蔵
下野(栃木県)の武将皆川氏が信長へ馬を贈ったことに対し、徳川家康の領国内では7頭の馬を無料で使用させるとした命令書です。 印鑑のデザインも馬の頭になっています。
黒漆塗 こくしつぬり 雪下 ゆきした まい どう そく  天正12年(1584)12月 個人蔵
会津地方(福島県)の住人佐々木助綱が製作した具足です。伊達政宗の重臣が使用していたものです。