テーマ展
「騎手をめぐる美術」
2017年11月29日
競走馬に跨り、人馬一体の騎乗で勝利を目指す騎手。大レースを制して喝采を浴びるその姿は、まさに競馬の花形であり、洋の東西を問わずいつの時代も観衆を魅了し続けてきました。美術の世界においても、絵画をはじめとする多くの作品でしばしば競馬が取り上げられ、レースシーンや著名な競走馬とともに描かれる騎手の姿が作品に華を添えています。
本展では、当館が所蔵する国内外の絵画や彫刻などに表された騎手たちの姿をクローズアップして紹介いたします。会場では、資料解説と併せて題材となった著名騎手のエピソードなどにも触れていきます。また、JRA競馬学校の騎手課程生徒製作の版画作品(カレンダー)も展示いたします。
騎手という新たな視点で展示資料をご覧いただき、作品が有する魅力を再発見していただければ幸いです。
【展覧会概要】
- 展覧会名
- テーマ展「騎手をめぐる美術」
- 会期
- 2017年12月12日(火)~2018年2月18日(日)[予定]
- 開館時間
- 10時~16時30分(入館は16時)
- 会場
- 馬の博物館 第3展示室
- 休館日
- 毎週月曜日、12月26日(火)~平成30年1月4日(木)
- 入館料
- 大人100円、小中高生30円、団体(20名以上)半額
※障がい者手帳等をお持ちの方は無料(付添の方は半額)
※毎週土曜日は小中高生無料 - 主催
- 公益財団法人 馬事文化財団
- お問合せ
- 045-662-7581