館内案内
第1展示室
文明開化の地、横浜。ここ根岸で日本の洋式競馬が育ちました。
1860年代、横浜で始まった洋式競馬は、1866年(慶応2)、完成した根岸競馬場で行われるようになり、翌年から1942年(昭和17)に幕を下ろすまで、76年間ここで競馬が行われました。
もともと居留外国人の娯楽として始まった根岸競馬場は、やがて日本人も加わった社交場として賑わい、その後各地に設立された競馬場のモデルとなりました。
- 根岸競馬場での競走風景 昭和9年
- 錦絵「横浜名所之内 大日本横浜根岸万国人競馬興行ノ図」
永林信実 明治5年 - 旧根岸(横浜)競馬場跡
現在は根岸森林公園、平成27年撮影 - 日本レースクラブ春季勝馬投票券
大正13年 - 第1展示室(常設展)