館内案内
第2展示室②
権威の象徴としての馬。
日本の馬文化はまず貴族や武士の社会と結びつくことで発展していきました。
良い馬をもつことが貴族や武士の誇りであり、権威をたかめることにもなりました。
装具としての鞍や鐙などには優れた美術品の域にまでたかめられたものもあります。
副葬品や絵画、版画、馬の意匠を施した工芸品などから、その時々の馬の社会的な役割をかいま見ることができます。
●現在は、テーマ展や特別展会場として、年5~6回の展示替えを行っています。
- 騎馬武者模型
- 厩図屏風(部分)桃山時代
- 流鏑馬図巻 江戸時代
- 群馬蒔絵鞍 江戸時代
- 葡萄銀象嵌鐙 江戸時代