館内案内
第2展示室①
草原地帯からヨーロッパへ、東アジアへ。馬文化の悠久の歴史が蘇ります。
今から約6000年前、中央ユーラシア草原地帯の人々は、馬を御するための画期的な馬具「馬銜」(はみ)を発明しました。
この時から始まる「人と馬の文化」は、大草原を越えて大陸の東西に伝播していきました。遊牧民から定住民へと、馬とのかかわりは拡がっていきます。馬文化が日本に渡来したのは古墳時代、5世紀初めのことでした。
●現在は、テーマ展や特別展会場として、年5~6回の展示替えを行っています。
- 騎馬俑 漢時代
- 埴輪馬 古墳時代
- ハミ 中国北方 春秋戦国時代