馬の博物館 (横浜)

特別展
サムライアーマー

2021年6月18日

当財団は1976年の創立以来、馬にかかわる文化の普及を行って参りました。このたびは、1961年の創設以来、武具全般に関する研究と保存活動を続けてこられた一般社団法人日本甲胄武具研究保存会との共催により、特別展「サムライアーマー」を開催いたします。

日本の甲胄は、武士が身につける防具であり、主に騎乗する兵士が着装するものであることから、馬の文化と密接にかかわっていました。また、金工、漆工、彫金、皮革加工、染織といった日本の伝統技術の結集であり、各時代の最高水準の技術によって制作された美術工芸品ともいえます。

本展を通して、日本の伝統文化の精巧さや美しさに触れていただきましたら幸いです。

【展覧会概要】

展覧会名
特別展「サムライアーマー」
会期
2021年6月26日(土)~9月5日(日)
会場
馬の博物館 第2展示室
開館時間
11:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料
大人200円、小・中・高校生30円
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介護者は原則1名半額) ※毎週土曜日は小・中・高校生無料
会期中の休館日
月・火曜日(ただし8月9日は開館)、8月11日(水)
主催
一般社団法人日本甲冑武具研究保存会、公益財団法人馬事文化財団
  • 同展の写真・ビデオ等の撮影はお断りしています。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため入館・見学に際して様々な協力・遵守をお願いしております。詳しくはこちらをご覧ください。

【主な展示資料】
※掲載資料はすべて個人蔵

黒韋威肩白腹巻 大袖付
室町時代初期
色々威最上胴丸 兜、大袖付
室町時代末期
金小札色々威腹巻
室町時代末期
黒漆塗二十八間覆輪筋兜鉢
室町時代後期
鉄黒漆塗雪下五枚胴具足
江戸時代
黒叩塗萌黄糸威五枚胴具足
江戸時代中期

【展覧会図録の販売】

馬の博物館ミュージアムショップにて、展覧会図録を一冊700円で販売しております。

※郵送販売も承っております。詳細はこちらをご覧ください。