テーマ展
「UMARTs 2017-うまからうまれるアート展-」
2017年11月15日
旧石器時代以来、移動し、運び、戦い、耕す人間と常に共存した馬は、多くのアーティストにインスピレーションを与え、馬を題材とした様々な作品が生み出されました。しかし、機械化、産業化が進むにつれ、日常生活の中で馬の存在が希薄になり、それとともに、馬や馬文化から着想を得た作品も少なくなってしまいました。
そうした中、馬の博物館と武蔵野美術大学が連携し、馬と馬文化の魅力を再発見するとともに、若いアーティストとキュレーターの活動を育むため、展覧会プロジェクト『UMARTs 2017—うまからうまれるアート展』を開催いたします。
美術、工芸分野で活動する、武蔵野美術大学出身のアーティストたちが、馬に出会い、馬と触れ合い、馬にまつわる美術作品を鑑賞することを通し、五感で馬を吸収し、生み出した新作を、武蔵野美術大学芸術文化学科の学生が受け取り、展覧会をプロデュースするとともに、馬や馬文化と親しむワークショップを企画・実施します。
うまからうまれたアートを通して、馬と馬文化の魅力を再発見できる『UMARTs2017』。今回で5回目となる本展とワークショップに、ぜひ足をお運びください。
イベント案内リーフレット
【展覧会概要】
- 展覧会名
- テーマ展「UMARTs 2017 うまからうまれるアート展」
- 会期
- 2017年11月5日(日)~12月1日(金)
- 開館時間
- 10時~16時30分(入館は16時)
- 会場
- 第3展示室
- 休館日
- 毎週月曜日
- 入館料
- 大人200円、小中高生30円、団体(20名以上)半額
※障がい者手帳等をお持ちの方は無料(付添の方は半額)
※毎週土曜日は小中高生無料
- 主催
- 公益財団法人 馬事文化財団
- 共催
- 武蔵野美術大学 芸術文化学科
- お問合せ
- 045-662-7581
UMARTs2017 パブリックプログラム
ウマれて つながる
馬がどんな生きものか、たくさんの方に知ってもらいたい。馬をもっと好きになってほしい。そんな思いから、馬や馬文化にまつわるワークショップを、さまざまな視点から武蔵野美術大学の学生たちが企画しました。芸術文化の秋、ぜひふるってご参加ください!
2017年11月5日(日)(終了)、11月25日(土)
※参加費無料です。
うま〜く組んで♩うまオブジェ
馬の博物館や隣の根岸森林公園に落ちていた枝や葉っぱを組み合わせて、自分だけの馬を作ってみよう!博物館の馬たちにも会いに行くよ。
- 日時
- 11月 5日(日)10:00~11:00(終了)
11月 25日(土)14:30~15:30 - 定員
- 各回6組
パカパカ歩こう!ウマ竹ぽっくり
昔ながらの竹ぽっくりは馬のひづめにそっくりだって知ってた?蹄鉄を打ったスペシャル竹ぽっくりを作って、馬のようにパカパカ歩こう!
- 日時
- 11月 5日(日)13:00~14:10(終了)
11月 25日(土)13:30~14:10 - 定員
- 各回5組
つくって、かぶって、おしらさま!
馬にまつわる東北の民話『おしらさま』。おしらさまの話を聞いて、馬のおめんを作って、かぶって、おしらさまに変身しよう!写真もとるよ。
- 日時
- 11月 5日(日)11:00~12:30(終了)
11月 25日(土)10:30~12:00 - 定員
- 各回5組
いっしょにつくろう!馬のための屏風
屏風を作り、研究する日本画家・猪上亜美さんといっしょに、折り紙の馬を飾るすてきな屏風をつくろう!博物館に展示されている屏風も見に行くよ。
- 日時
- 11月 5日(日)13:00~14:30(終了)
11月 25日(土)12:30~14:00 - 定員
- 各回5組
猪上 亜美 INOUE Ami
1990年福岡県生まれ。武蔵野美術大学大学院博士後期課程造形芸術専攻修了。2013年「UMARTs2013展」馬の博物館(神奈川)。2014年「第25臥龍楼日本画大賞展」入選。2016年「公益財団法人佐藤国際文化育英財団」奨学生、「一般財団法人守谷育英会」修学奨励賞。2017年個展「新人選抜レスポワール展」銀座スルガ台画廊(東京)。
進んで知ろう!馬博すごろく
自分だけの馬コマを作って、馬博すごろくで遊ぼう。進みながら馬のことを知ることができるよ。子どもから大人まで、誰でも大歓迎!
- 日時
- 11月 5日(日)14:30~15:30(終了)
11月 25日(土)14:30~15:30 - 定員
- 各回12組