馬の博物館 (横浜)

テーマ展
季語・馬 四季の風景

2022年12月02日

わが国には四季があり、日本人には四季を楽しむ、愛でる文化があります。

昨今の異常気象で、わが国本来の四季感が失われつつありますが、本展では馬が関係する俳句に使われる多数の季語をクローズアップして紹介します。

この機会に四季を表す季語を通して懐古の風景を巡らし、日本人と密接な関係でありつづける馬についてご興味をもっていただければ幸いです。

展示室では、馬に関する季語(歳時記・新歳時記に掲載されているもの)の解説、それらの季語を使った代表的な俳句、そして関連する実物・写真資料を紹介いたします。

【展覧会概要】

展覧会名
テーマ展「季語・馬 四季の風景」
会期
2022年12月10日(土)~2023年2月12日(日)
会場
馬の博物館 第3展示室
開館時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
入館料
大人100円、小・中・高校生30円 ※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介護者は原則1名半額) ※毎週土曜日は小・中・高校生無料
会期中の休館日
月曜日(ただし、1月9日は開館)、
12月26日~2023年1月4日、 1月10日(火)

※今後の新型コロナウイルスの感染状況により、記載内容が変更となる場合があります。

【主な展示資料】

※資料はすべて馬の博物館蔵
季語:春駒踊(新年)
資料:春駒人形 和紙
季語:仔馬(春)
資料名:仔馬 三井髙義作 石膏・着色
季語:日本ダービー(夏)
資料:第41回日本ダービー優勝肩掛
(優勝馬・コーネルランサー号)
季語:七夕馬(秋)
資料:七夕馬 わら 1対
季語:馬橇(冬)
資料:開拓馬ぞり 木